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Cannondale SYNAPSE 105SE[おもちゃの紹介 2]

今回はCannondale(キャノンデールSYNAPSE(シナプスの紹介です。

同じ車両ではありますが、フレーム素材やコンポ(ギア等のシステム)の違いによってバリエーションが7種類存在しており、その中のエントリーモデルとなる105SEという車種になります。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス

まぁ、はじめてのロードバイクなので購入に至るまで調べたことや決定打になった事、そして所有後に気になっている点などを書いていきたいと思ってます。

 




Cannondale SYNAPSEについて

カーボンキラーと呼ばれるCAAD(Cannondale Advanced Aluminum Design)というアルミフレームが有名なキャノンデール

以前はメイドインUSAに拘っておりましたが、現在は他メーカーと同様に台湾などへ生産を移転、フレームのカーボン化や片持フォークなどにも対応してきているメーカーとなっています。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

Cannondale SYNAPSE

その中で今回購入のシナプスは7モデル中、6モデルはカーボンフレームで今回購入しているエントリーモデルのみアルミフレームで、全てがディスクブレーキを採用です。

1,050,000円〜170,000と幅広い価格帯……エンデュランスロードとされていますが、タイヤ幅30mm、幅広のドロップハンドル、前後フェンダーを取り付けるためのダボ穴が配置されていることから、どちらかというとグラベルロード寄りのロードバイクとなっているかと思います。



購入に至るまで

折りたたみ自転車のストライダを購入後、自転車で出かける事が増えましたが16インチの折りたたみ自転車では速度がやっぱり遅いんです。

また、形状のため後輪に荷重がかかる事もあり上り坂が登れません……そして自転車を探しに自転車屋さんを回って話を聞いてみると、クロスバイクは50キロぐらいまでの移動距離、それ以上はロードバイクがいいという話をどこお店でもされました。

ストライダでも50キロ近くは平地なら走ることが出来る上、どうせ買うなら差をつけたほうがいいということで、クロスバイクではなくロードバイクを探すことにしました。
マウンテンバイクについては見た目の問題で候補外。

ファットバイクビーチクルーザーは見た目は好きですが、当初の目的の楽に距離を走りたい、楽に坂を登りたい、楽にもう少し速度を出したい……という目的とは外れてしまうため候補から外れています。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

納車時の車輪

はじめてのロードバイクという事もあり、もとよりエントリーモデルを購入する気でありました。

ロードバイクというのはフレームの値段とコンポーネント(コンポ)と呼ばれるギアやブレーキなどのシステムによって値段が決まるそうで、フレームはアルミ・カーボン・クロモリ(鉄)などがあり、それぞれ一長一短で特徴があるのですが、楽をするならば軽いフレームということでアルミかカーボンとなりますが、カーボンは高い……ということでアルミで探していくということになりました。

これもメーカーなどに寄ってはアルミフレームと大差ない価格帯でカーボンフレームだったりとかありますが、通常同メーカーでしたらアルミ<カーボンと価格も性能も良くなります。

コンポーネント(コンポ)は主メーカーはシマノ・カンパニョーロ・スラムという3メーカーほどで、今回はシマノコンポーネントシマノの中でもグレードが分かれており、

と、6種類が主流で上位3種が互換性があり、ティアグラと105で一度線引されティアグラまでのグループと105より上のグループは非互換ということを自転車屋にて説明を受けました。

おそらく現時点では気にする必要も無いことなのですが、あとから良いコンポにしたいと思った時に105からだとアルテグラにしたいと思ったら変えたい所だけ用意すれば交換が出来るそうですが、元からついているのがティアグラ以下だった場合はユニットすべての交換が必要になるそうで、これを聞いた時点で105のアルミフレームにするという所まで決まりました。

この時点で10万前後を予定していた予算が15万〜になってしまった感じです。
もうすでに自転車屋さんで100万を超えるものや近い金額のものを見て回っているために狂う金銭感覚……自転車に何万円も出すとかおかしいという自分の概念は完全に崩れ去っている状態です(笑)

それでもまぁ、20万は超えないようにしたいと思っていたので20万以下、105以上、ディスクブレーキ必須、色は黒か赤かブリティッシュグリーンという事で探した結果

  • TREK Emonda ALR 5 Disc Women's(紫)
  • TREK Emonda ALR 5 Disc(白)

が、候補に上がります。
色は全然探していたものとは違いますが、近くにTREKを取り扱っているお店が多かったので……。

GIANTとBianchiは他で見かけすぎるので候補外にしてます。
ただ、TREKも見かけまくるのは今では認識しています(笑)

Women'sと普通のタイプの違いはよく分かっていませんでした、シートやハンドル周りが違うようなのですがこの時点では色の違いしかわからず、白は汚れが目立つので紫がいいなーとほぼ決まりと買う気になっていましたが、最後に立ち寄ったお店で新しいものを見つけてしまいました……それが今回購入までいったCannondale SYNAPSE105SE(深緑)です。

税別定価17万で105のディスクブレーキ。
色も欲しいと思っていた深緑……しかも横浜に直営店があるのが分かり、すぐにお店に行ってしまいました。

そして当日、何店舗かお店を回った結果に購入してしまい今に至ります。




保管方法

ロードバイクの中では安いモデルとは言えやっぱり高いです……外は簡単に錆びてしまう環境のため、室内で保管しています。
ただ、流石に床においておくと邪魔になるため天井に吊るしてます。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

ロードバイク 壁掛け

一応、石膏ボードの壁でも木ねじを打ち込めるようにはなっていますが、可能ならば壁の中の柱を確認して柱に木ねじを打ち込んだほうが強度もまして良いと思います。

私は思っていた柱の位置が少しズレていたようで、3本の木ねじ中で1本だけが石膏ボードに打ち込んだようになってしまっていますが、耐荷重も結構高いのでうっかり自転車に手を引っ掛けてしまったといった状況でも一瞬なら耐えられると思います。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

バイクスタンド 片持ち

ただ、壁にかけるタイプだけですと部屋に持ち込んだ直後とかに不便なので後ろのアクスルシャフトに差し込むタイプのスタンドも併用しています。

ディスクブレーキのためそのまま使用することは出来ないので加工をしていますが、それはまた別の記事に書いておきたいと思います。

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

バイクスタンド クイックリリース固定

また、チェーンとかメンテするときはこういうタイプのスタンドのほうが後輪が浮いてから回すことが出来るので使いやすいですね。

折りたたむとコンパクトになるので邪魔にもなりませんし、安価なので1つは持っていたほうが良いアイテムなのではないでしょうか!

自分のロードバイクに合わせた良い開き位置を油性ペンで印をつけておくと、次回からは合わせる必要もなくスグに取り付け使用が出来るので良いと思います。

 

 

 

カスタムについて

カスタムと言うほどのことは行っていないのですが、少しだけ追加や変更した部品があるので軽くレビューを。

・BROOKS B17 NARROW サドルシート 
純正ではFabricのシートが付属してきますが、ボディの緑に合わせてクラシカルな雰囲気にしたいと思っていましたのでブルックスのサドルシートに納車前に変更しています。

ロードバイクは軽くしていくのが正義だと思うので、このサドルですと重くなってしまうのでナンセンスなパーツ交換なのでしょうが、趣味性の高いオモチャですので見た目重視なのはしょうがない、しょうがない……。

 

サイクルコンピューター 
ステム部分に取り付けたかったので小さいサイズのものを選んだのでキャットアイストラーダスリム(CC-RD310W)をつけています。

速度・距離・時間しか分からないのですが、やっぱりケイデンス(ペダルの回転数)が分かるほうが良かったかな……と今は思っていますが、Zwiftとかですと画面内でケイデンスも分かるので体にこれぐらいはケイデンス80、とかが分かるようになっていれば不必要かもしれません。

 

・ベル 
Oi LUXEというベルの黒いものをつけました。
ハンドル周りにはすっきりさせたいので目立ちにくいベルをとつけてみましたが、ブレーキのワイヤーが微妙に干渉してしまいいい角度で取り付けは出来ませんでした。

バーテープを交換する際にワイヤーの位置を調整してつけ直ししたい部分ですね。

 

・ライト 
ADEPTのLEDライトをフェンダー用のダボ穴のネジを利用してフォークに取り付けています。

ハンドル周りではなく地面に近いところに光源がるのでルーメンが低めでも見えやすいです。

 

・Cannondale純正オプション 
携帯の空気入れとボトルケージを2つ、Cannondaleの純正オプションで取り付けています。

空気入れは購入時に3個ぐらいで合計15,000円分相当のアクセサリーをくれるキャンペーンをお店の方で行っていたのですが、キャンペーン最終日であったために該当の商品がすでに欠品してしまっており、代替品で用意してくれたものも必要のないものだったため携帯空気入れだけで良いから〜って交渉したらOKになったのでボトルケージの穴を使って取り付けています。

インフレーターも使えるタイプで8,000円相当のものになっていますが、手でポンプを使って入れるのとインフレーターでパンク時なども対応できるので貰って良かったと思っています。

 

・三ケ島製作所 ペダル 
MKSのUS-L Ezy Superiorというペダルを使っています。

3穴タイプのビンディングペダルになりますが、ストライダのペダルもMKSのEzy Superior Urban Platformですので、乗るときに合わせて普通の靴やビンディングペダルと簡単に付け替えて乗れるので柔軟性に飛んでいます。

 

 

Cannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス)

シナプス+いずも

他にも細かいところがありますが、現状はこのような状態で完成車をほぼそのまま乗っています。

最近は屋内でZwiftでばかり使用して、外であんまり乗れていないのでこれからは記事を増やすために乗っていきたいですね。

Zwiftについてはまた別の機会に使い始めるまでをまとめたいと思います。

 

 

購入後の気になる点

・ホイール交換はどれ? 
フロントはスルーアクスルの100mm、リアはクイックリリースの135mmというサイズなのですが、カンパニョーロ等の前後ホイールセットを見ると前後ともスルーアクスルとクイックリリースとなっており、前後で違うセットというものが見当たりません。

このため交換したいと思った際にWiggleなどを使用して海外から個人輸入で安く購入する際に適合が分からず困っています。

 

ビードが気になる 
アルミフレームなので各パイプが溶接されていますが、溶接部分のビードがもりもりです。
TREKBianchiは同じアルミフレームでも一見カーボンフレームなのかな?って思うほどスムース加工されて綺麗でしたので気になります。

 

・エンブレムが取れた 
キャノンデールロゴマークが曲面に張り付きにくい形状のため少し浮いていたのですが、洗車したらひっかかって取れてしまったのが悲しい。

 

・重い 
9kgちょっとあるのですが、ロードバイクとしては重いのかなと。
TREKで候補に上がったEmonda ALR5 Discは8キロ台前半でしたのでだいぶ重さがあることが分かります。

 

・コンポについて 
17万という安かった理由もあると思うのですが、105が使われている部分が少ない。
ディレーラーとコントロールレバーは105なのですが、キャリパーやクランクが別のものが使用されています。
エモンダ ALR5は全てが105でしたので、ココも引っかかってしまっています。

 


少し気になっている点を書き出すと結構致命的な部分もありますが、最初の一台だし見た目はとても気に入っているので総評としては良い自転車だと思っています。

購入後、予算を大幅に超えていましたしサイズも合わずフレームセットしか無い自転車でしたが一目惚れに近いロードバイクを見つけてしまいましたので、最終的にはそれを組み立てて乗ってみたいなと思っています。

 


以上、2台目の自転車。
ロードバイクCannondale SYNAPSE 105 SE(キャノンデール シナプス 105 SE)でした!